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おひさまdekiru kinderだより11月号 NO.2

もみじやかえでの赤、いちょうの黄色、そして柿の実のオレンジ。美しい形の葉や果実、鮮やかな彩りが目を楽しませてくれます。紅葉がきれいな季節、「芸術の秋」ですね。子ども達にも美しい季節の移り変わりを感じとって欲しいと思います。


 


11月のアートセラピー


「かくれんぼみの虫づくり」


カラフルなみのをまとった「みの虫づくり」

ひもを引っ張ると顔を出しますが、すぐに引っ込んでしまう恥ずかしがりのみの虫です。


今回はみのの部分に使う素材を色々用意しました!



いつもよく使っている折り紙や色画用紙のほかに、包材やひも、毛糸やリボン、セロファン等。みんな様々な材料の素材に興味深々。

紙製のひもを見つけて「これティッシュじゃない?」と想像してみたり、ふわふわの毛糸を楽しそうに触ったり、素材選びも楽しんでいました。





まずはみの虫の顔を描きましたが、ササッとすぐに描き終えるお友達もいれば、納得のいく表情になるまで何度も描きなおすお友達もいました。

自分なりにピンクのほっぺを描きこんだりする工夫も見られました。


みの虫のみのの部分に取り掛かると、みんなの個性が際立ちました。

様々な素材をまんべんなく沢山貼りつけたり、「セロファンがいい!」とセロファンだけを集めて隙間なく貼りつけ、ピカピカの最新ファッションのように仕上げたりとてもおしゃれなみの虫が出来上がりました。

ふわふわの毛糸が気に入ったお友達は、毛糸を沢山貼りつけてとても暖かそうなみのになっていました。リボンが気に入ったお友達はリボンだけを綺麗に貼って仕上げたり、こちらの想像の上を行く様々な造形が繰り広げられていました!

自分自身で素材を選んだり、貼り方にもこだわったりすることで本当に様々なみの虫が出来上がりました。




 


 先月、「乳幼児期の支援について~幼児期の今できること~」

の研修を受けました。乳幼児期の支援で大切なこと、家族と支援者で一緒に育てていくためにできることを考えました。


☆コミュニケーションに大切な「アイコンタクト」を育てるために、

〇子どもの大好きなものを見つける

〇子どもに大好きなものを提供する

 → ただし、

子どもから要求があった時に、

できる限り子どもの目線を意識して、

子どもと目があってから、手渡しをする。


☆子どもの発想力や表現力を育てる「模倣」について、

子ども自身が模倣が出来るようになる前に、

子ども自身を大人が模倣することが大切です。

 ↓

まずは、大人が子どもの行動や言葉を真似てみる。

 ↓

子どもが自分と同じ行動をしている大人に気づく事で、子ども自身が周りの人を意識する気持ちを育てることに繋がっていきます。

周りの人達の模倣ができるようになるのはそれからです。

子ども達一人ひとりのペースに合わせてステップアップし、少しずつ「できる」を増やしていける支援を行いたいと思います。


 個々にあった環境を整え特性を知ることで子どもの中にある力を引き出せるように支援していきます。こども達の「できる」を保護者の方に伝え家族の方と支援を共有し良い関係を築いていきたいと思います。



 


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