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おひさまdekiru kinder だより 

☆号外☆





 

「コミュニケーションとことばの発達」

「ことばとコミュニケーションの発達について」

 ーー

・ことばの土台を育てよう

・感覚の積み木を育てよう

・ことばのビルを育てよう



 

この図は、「ことば」の発達には「からだ」や「こころ」を含めた発達全体を促すことが必要であるということがわかりやすく描かれています。

いろんな感覚を刺激してたくさんの経験をさせてあげることが大切です。



・生活の中で出来る事 

〇手を使うこと

手の働きはことばの働きと深い関係がある

(例:手遊び、お絵描き、シール貼り、ブロック、おままごと)

〇いろいろな経験を積むこと

なるべくスマホやテレビに頼らず、本物に触れましょう!

(例:粘土、砂遊び、水遊び、親子でお散歩、お買い物)

〇物をよく噛んで食べる事 口を使った遊び

よく噛んで口や舌を動かす事が発音するための動きの準備運動になる。

(例:シャボン玉、ストローを使ってジュースを飲む、うがい、吹き戻し)


ことばを出すには身体をたくさん動かしその行動に言葉を添えていきます。

見たもの、感じた気持ちを言葉で表現します。

実際の物と言葉をセットにして伝えることが大切です。

例えば・・・



目に見えるもの、感じる事、短い言葉で伝えてみてください。


 

愛着とは?

・愛着(アタッチメント)の基本

乳幼児が特定の養育的人物に近づいて安心感を得ようとする行動を愛着、またはアタッチメントと言います。

愛着関係を持つことで、自分の思いを伝えられるようになったり、他者の気持ちを受け止めることが出来るようになります。


・愛着形成のための3つの基地機能 

(安全基地・安心基地・探索基地 )


 安全基地

子どもがその人のそばにいれば安心・安全と感じる関係の事です。

特定の人との間にアタッチメント(愛着)が形成される事によって子どもがその人の事を「安全基地」と捉えます。



興味を持ったことに自分から関わり、好奇心を刺激されます。

一方で、子どもが新しい事や物に触れる時、未知への不安や恐怖も付きまとっています。

その不安や恐怖を乗り越えるため、そばで活動を見守り、何かあったら必ず助けてくれる存在が必要です。

子どもを抱きしめる、声掛けをする、話を聞くなど保護者の日常的なポジティブな養育行動の繰り返しが、アタッチメントの形成につながります。

まずは子どものことをギュッと抱きしめてあげてください。「愛しているよ、大好きだよ」という気持ちを伝えてあげてください。

そして一緒にたくさん遊び、楽しい時間を子どもと一緒にすごしてくださいね。


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