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おひさまdekiru Studyだより 3月前期号 (R5No.8)

更新日:2023年3月16日




「文字がうまく書けない」

「マス目の中に字が収まらないんです。」

「もっと丁寧に字を書いてほしいです。」

などのご相談がよくあります。



文字の形がうまく捉えられないというのは空間認識に苦手さを持っておられることが多く、斜めの線や複雑な形の文字がうまく書けなかったり、鏡文字になったり、マス目からはみ出すことがあります。



スタディーでは見え方のアセスメントを行い、

ビジョントレーニングとして、


①点図形

②ジオボード

③スティックパズル


で形を捉える練習をしています。


おうちでのビジョントレーニングにおすすめなのが④ビジョントレーニング日めくりカレンダーです。





目のトレーニングは毎日することで視機能のアップにつながります。おうちでのトレーニング内容を「ビジョントレーニングチャレンジカード」に記入してお持ちいただければポイントと交換いたします。学習の土台となる力ですので、ぜひ取り組んでみてください。

文:川原善恵



 




 このたび、おひさまdekiru Studyでは小学2年生以上を対象に「T式ひらがな音読支援」に取り組んでまいります。


これは、ひらがなの読みの流暢性を確認する検査を行い、支援の必要なお子さんを対象にタブレット端末等を使用した音読支援を行うものです。


ひらがなの読みの流暢性は重要な課題であり、一生の学びを支える学力の基礎となるものです。この取り組みは、読みの困難さを早期に発見し、支援することで就学期初期の段階での読みのつまづきを小さくし、その後の学力不振や学校不適応を未然に防止することを目的としています。


つきましてはひらがな読みの流暢性を確認する検査(検査時間5分程度)を4月中のご利用時に実施致します。この取り組みの趣旨並びに実施へのご理解、ご協力をお願いいたします。



T式ひらがな音読支援とは・・・

 国立成育医療研究センター 小枝達也氏 が開発したものです。読みにくい文字や、誤って読んでしまう文字を個別指導によって減らすことができ、多くの子どもたちの読みが改善されたというデータが得られています。

文:長尾泰輔

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