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執筆者の写真ハートフル 株式会社

おひさまdekiru Study だより4月23日号VOL:1

更新日:2022年5月23日




4月のコグトレチャレンジが始まりました。


入学したばかりのドキドキしている1年生も、春休みが終わり新学期の始まった上級生もみんなで頑張っています!



①ボディイメージを掴む


コグトレ棒で指示された身体の部位を触っていきます。最初は目を開けて身体の部位を確認しますが、次は目を閉じて自分の身体の部位や左右を間違えずに触れることができるか、自分の身体に向き合ってボディイメージを高める運動です。



②手の動き


コグトレ棒を片手で操作したり、棒を落とさないようにバランスを取ったり、目を閉じて行うと手の感覚を感じながら動かさないといけません。簡単なようで難しい課題です。




③片足立ち


片足で10~20秒間、足をあまり動かさずに立ちます。次は手をあげたり、目を閉じたり、体幹を鍛えてバランス感覚を高める運動です。




④聞く力


ルールに従って動きを変えることは、身体を動かすことと、注意を払う2つの異なった機能を前頭葉が担えるように能力を向上させることです。音や言葉の指示のほかに視覚的な刺激にも即座に対応していかなければならないトレーニングです。





春の疲れもドキドキも全部コグトレで吹っ飛ばそう!




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「APSについて」 文:長尾泰輔


先日、近畿APS当事者会の講演会「日本におけるAPD/LiDの現状と今後」に参加させて頂きました。 APSとは、聴覚情報処理障がいのことで、「話が聞こえているのに、聞き取れない」のが特徴です。





・騒音下で聞き取れなくなる。

・複数人の会話が聞き取れない。

・電話や無線などが聞き取れない。

・後ろや、横から話されるとわからない。


APSの方は上記のような症状でお困りだそうです。


実際の支援としては発達障がいの方と重なる部分が多く、 ・環境の改善

    余計な音の出るものの排除 話をするときは静かな場所で

 

・聞こえをサポートする機器の活用

    ノイズキャンセリングイヤホン 補聴器 等


 ・聞き取りの悪さを別の方法で補う。

    音声を文章化するアプリ メモで指示をもらう

    LINEでのやりとり

などの支援が有効だそうです。


日頃から、聞き取りに困難さがある子のことは知っていましたが、私は発達障がいを持つ子の特性の一つとして捉えていました。発達障害との関連を示しつつ、聴覚情報処理障害を中心にお話を聞かせて頂いたのが新鮮でした。


今回の学びをスタディでの療育に生かしていきたいと考えております。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ゴールデンウィークは

4月29日(金)

5月1日(日)~5日(木)

がお休みです。 よろしくお願い致します。

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