おひさまdekiru studyだより7月号‐1(令和7年.NO10)
- ハートフル 株式会社
- 7月2日
- 読了時間: 2分

保護者さまのお講座を開催しました。
『学校の中の発達障害』本田先生の講演会の公開されているものを鑑賞しました。
信州大医学部附属病院子どものこころ診療部部長
日本自閉症スペクトラム学会会長
児童の年齢がさまざまではありますが、小学生入学から成人期までの成長過程にてとても大切な事のお話しでした。
特に思春期の頃の対応の難しさ、反抗期とは言っても最近は少なくなったと世間では話題ですが、ASD群は論理的思考になりがち。親は共感して試行錯誤させる。情報を出してそれを整理する手助けをする。自分で決定させる。
『助言とおりにさせる』と言うのは逆効果なのでやめるべきと言われました。
確かに、人間って自分で決めた事しかしないです。
ある意味、やらないと決めたら言葉はハイ!でもしませんね。
それより、遊びに誘ってウザがられる方がラポールが築かれるとのお話。
我々のようなサードスペースの先生の話しは聞く事もある。
就労の頃には⓵自己決定力(自分の出来る事と出来ない事を判断できる)⓶相談力(他人に援助を求める力)がとても大切になります。
当事者は成人期には、みんなと違う事をずっと感じていたと言う事が多いそうです。
統計にはASDの方は成人期には
趣味と健康、仕事、正しい生活(風呂)が一般成人より高いようです。
周りに振り回されず、マイペースが良い方向に出ているのかな?と感じました。
二次障害にならないように(うつ病などは環境や感情の問題であり特性で病になったわけではない)
寄り添って子どもの気持ちになって支援を続けたいと思いました。
参加された保護者様も、「勉強になりました。また、このような機会を」と言って頂きました。暑い中お疲れ様でした。
文:児童発達支援管理責任者 林 由美子
本田先生の『のびのびトイロ』アプリの案内 URL貼り付けておきます。
https://toiroapp.com/
次回講習会
発達障がいを学ぶVol.2
仮題「家庭でできる幼児期・学童期発達障碍児への支援」
を予定しております。詳細は決まり次第お知らせ致します。

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